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防塵マスクで猫カフェ行ったら入店拒否されるかを本気でなやんでいるわたしですが皆さんいかがお過ごしか。


去年の末から、友人のフェレットさんが体調を崩していまして。

肝臓の数値がとんでもないことになっていて、食も細く心配な状態が続いていました。

話を聞いてすぐにダックスープ(フェレット介護で有名な流動食のレシピ)の材料等差し入れするも、

最近は流動食も嫌がりどんどん衰弱していっているとのことでした。

10月末に文次郎を亡くしたばかりの私には、

友人のフェレちゃんの状態や、看病が思い通りに行かない友人の辛さがものすごく心に刺さりました。

フェレちゃんは流動食もお薬もえづいてしまい苦しそうだと、延命は人間のエゴなのかもと悩みながらも、

動物病院への入院をお願いしたそうです。

一人暮らしでフェレットの看病はとてつもなく大変なことだと思います。

頑張ってみても日々衰弱していくフェレちゃんに行き詰って、覚悟を決めたと言う友人に、

『フェレもママもしんどいけど、愛情持てば大丈夫だよ』と、

なんとも無責任な言葉しかかけられませんでした。


私自身、文次郎の介護が始まった時、何度も何度もシュミレーションしました。

どのあたりまで治療を続ける?文次郎は今生きてて幸せかな?と。

甘えてくる文次郎を見て『この瞬間だけでも生きてる意味あるよね?』と言い聞かせながら、流動食生活を送っていました。

とにかく不安を払拭して、文次郎が楽しい時も苦痛な時も、『ママが看てるから、大丈夫だからね』という姿勢を崩さないよう通したつもりです。

今も答えはわからないですが、お薬とダックスープが大好きで、ご飯のじかんにそわそわしながら寄ってくる、あの時の文次郎を見ているとどうしても通院が無駄だとは思えませんでした。


まぁそれを友人に押し付けるのは良くないんですが。

肝硬変とかじゃない限りは、肝臓の数値は跳ね上がっても回復が見られたという症例をいくつか知っていたのもあり、ここで諦めて欲しくない、というのが・・・今思えばこれも押し付けですね・・・。


病院では治療法を探りながらお薬を変えたり色んなご飯を上げてみてくれてたそうで、

フェレちゃんは猫のドライフードを自分で食べるようになってくれました。

それだけでも嬉しくて、友人ご所望の飼育本を速攻で手渡ししに行ってしまいました。

ほいで今日ですよ、

フェレちゃん、ご飯も自分で食べて、体重も若干戻り、退院できるまでに回復したそうで!!

もうホントにホントに嬉しくて、

私がもんじにしてやれなかった『自力でごはん』を、友人のフェレットちゃんができるようになったこと、

最期までとうとう食べてくれなかったあの辛い思いを、今回友人がせずに済んだこと、

とにかくとにかく、嬉しくて仕方がありません。

思わず冷蔵庫から日本酒引っ張り出す始末です。吹毛剣うまい。

まだ退院してからの生活に馴染めるか、今後どうなるかはもちろん心配ですが、

友人には今後も、愛情と自信を持って、我が子に最良の選択をしてもらいたいと思います。

わが子への最良に一番近い選択をできるのは、医者でも動物飼育のベテランでもなく、ママだけです。

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